冊子制作団体紹介 - 福島の今と岡山をつなぐ委員会 -



特定非営利活動法人シャローム

「障がいを持つ人も持たない人も共に生きる社会」を目指して1981年、福島市で創立。全国の障がい者施設をつなぎ、授産品の展示販売会やコンサート、就労支援事業など幅広い事業を展開。東日本大震災後は、被災地と各地を結ぶ「ひまわりプロジェクト」に取り組み、活動は全国規模に。2019年、第49回毎日社会福祉顕彰受賞。


ひまわりプロジェクト

NPO法人シャロームは以前、障がい者就労支援事業の一環で、ヒマワリの種から食用油を生産して販売していました。ところが、原発事故による土壌汚染により、ヒマワリ栽培を断念せざるを得なくなったのです。そのことを知った他県の人から「代わりに私たちがヒマワリを栽培し、収穫した種を送りましょう」と申し出があったのをきっかけに、2012年、「ひまわりプロジェクト」がスタート。「被災地に関心を持っていただこう」と協力者を募ったところ、全国規模のボランティア活動に広がっていきました。現在もシャロームは、全国の協力者に送っていただいた種から、障がい者と共にヒマワリ油を作って販売しています。このヒマワリを通して生まれた人のつながりが、災害時には福島発の被災地支援ネットワークとして機能しています。また、2014年度より、福島の子どもたちが「ひまわり大使」を務め、栽培協力者との絆を深める地域間交流事業も継続的に行われています。


会津漆器ブランド「RAKUZEN」

「障がい者の社会参加と地場産業の活性化を応援したい」という想いで2006年、シャロームは、福島県の会津漆器の伝統工芸士、デザイナーと協働で合同会社楽膳を設立しました。腕力が弱くても使いやすい、ユニバーサルデザインの考え方を伝統工芸に取り入れ、「使うひと、作るひと、みんなにうれしい漆器」というコンセプトで新たな漆器ブランド「RAKUZENが誕生。中でも「楽膳椀」シリーズは2014年グッドデザイン賞受賞。「RAKUZEN」一連の取り組みとしてフランスのGood Practice 2015に選定。国内外から高い評価を受けています。




SILVER TONE


「SILVER TONE(シルバートーン)」は、「地域活性」「ひとの繋がり」「音楽の原点回帰」をコンセプトとし、音楽を中心に多種多様な活動を展開する8人組のヴォーカルユニットです。メンバーは20代〜30代の男女8人。各自ソロのヴォーカリストとして独立したステージ活動を繰り広げていたほどハイレベルな実力を備えた、職業も出身も音楽性も異なる個性的なメンバーが出会い、岡山県倉敷市で2013年に結成。「全員、ヴォーカリストという独特のスタイル、そして、DTMをベースにピアノ・ギター・ボイスパーカッション・ループマシンをオーガナイズするという異色なサウンドで、それぞれの声や特技を前面に打ち出しながらも「音楽」を触媒に多様性の融合と調和を表現。音楽の楽しさや感動を伝えています。ポップなアレンジからしっとりしたバラードまで自在に変幻する世界観、ときにアカペラで惹きつける演出も折り込み、アートやファッションとのコラボなど、趣向を凝らしたワンマンライブは彼らの真骨頂。さらに、「ひとの繋がり」を大事に、地域の住民や大学生、NPO、企業、飲食店などと連携しながら、さまざまな企画にも数多く参加。地域活性化やまちづくり、被災地支援などにも貢献する中、岡山県笠岡市の、見渡す限り一面ヒマワリの中で開かれるイベントで「ひまわりプロジェクト」を知り、参加するように。岡山・福島を往復する音楽活動が始まり、福島県や宮城県の子どもたちの言葉をつむいでオリジナル楽曲を制作したり、岡山大学の学生と教職員による東日本大震災の被災地支援団体「おかやまバトン」と合同で福島支援イベントを開催したり、岡山・福島の絆をつなぐ活動に尽力。今日も、舞台から歌と共に力強いメッセージを発信し続けています。


ヴォーカルユニットSILVER TONEは、「せんいのまち児島フェスティバル」「笠岡ひまわりフェスティバル」など岡山県を代表するイベントの数々に出演。歌と楽器、ボイスパーカッション、ループマシンなどを駆使し、独特なサウンドを奏でる。2013年岡山音楽祭エンターテイメントチャレンジファイナル進出。



「西川イルミネーション」では、岡山市街中心部を南北に貫く遊歩道「西川緑道公園」を和傘や竹あかりで彩る空間演出で道行く人々を魅了。



倉敷市特産のデニムと、親子で楽しめるアート&ワークショップで子どものひらめきをインスパイアする「倉敷デニムフェスティバルinイオンモール倉敷」の企画ディレクションも担当。


2018年夏の西日本豪雨で被害を受けた岡山県倉敷市真備町。NPOや団体との繋がりが復興支援を力強くサポート。